プロジェクトについて ~担当 社員N岸~

プロジェクトについて ~担当 社員N岸~

業務 2014/09/30
皆様こんにちは。
昨年入社した社員N岸です。

 

今回は、私が今年7月まで参加していたプロジェクトについてご紹介させて頂きます。

 

案件の種類はネットワーク基盤構築、即ち業務で使うネットワークそのものを設計するというものです。
一口に構築と言っても、様々な段階が存在します。
大まかに分けると、

 

・要件定義(どんな機能が必要か調査)
・設計(どの機器をどう接続するか協議)
・構築(設計通りに機器を設置)
・運用・保守(正しく機能するようチェック、トラブルに対応)

 

などがあります。
私はこの内設計と構築に関わりました。

 

その現場では前年度にも基盤を構築しており、
その設計を流用して工数を削減しようという意図があったので、基盤再構築という表現が妥当かもしれません。

 

私が担当したのは、その前年度に作られた設計書の修正作業です。
大体400ページ程の設計書で、その内の約100ページの修正を任されました。
基本的に上司から修正内容を伝えられ、それを反映するという作業なのですが、これが苦労しました。

 

ネットワークの設計書なんて見たことも無い上に、読んでみれば知らない単語がずらり。
まず単語の意味を理解するところから始めねばなりませんでした。

 

また、修正してもその後のレビューで仕様変更が言い渡され、
それを元にまた修正、これを数回繰り返しました。(もっともネットワーク設計においてはこれが普通です)
何もかも初めてだらけで、上司や他のメンバーには随分迷惑を掛けてしまったと思います。
しかし、構築で機器が設計通りに配置されていく様は、感慨深いものがありました。

 

今回の案件で私が感じたことは、自分はまだまだ未熟であること、
そしてネットワークの世界は想像以上に奥が深いということです。
最初は分からなくても、学び続ける姿勢が重要なのだと教えられました。

 

次の案件に向け、資格勉強を再開しました。
生涯学び続けるつもりで、精進していこうと思います。

 

以上、ありがとうございました。

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