皆さんこんにちは。2022年6月入社のSと申します。

AIの発達により、技術の進歩が加速している世の中で、
ビジネスの場からプライベートの生活面までAIチャットの利活用が進んでいます。
その中でも、特に話題となっている「ChatGPT」は
誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
「ChatGPT」はOpenAIが開発した対話型AIチャットボットで、
リリース以降急速に利用者数を増やしています。

そんな世界中で注目を集めている「ChatGPT」について、
名前は聞いたことはあるがまだ触れたことがない方や、
機能や利用方法ついて詳しく知らない方のために、
利用に伴うメリットについてお話していきたいと思います！
また、今後の適切で安全な利用に向けて、デメリットについてもご紹介いたします。

○ChatGPTの特徴
ChatGPTは大規模言語モデルを基盤に作られ、
膨大な量のテキストデータを学習した上、
自然言語処理能力に優れた機能を持ちます。
人工知能を利用した対話型AIのため、
利用者の質問に対し、人の会話のように自然な文章を生成し、
高精度な回答を返すことができます。

○メリット
・テキストやコードの生成
テキストやプログラムコードの生成機能を利用することにより、
様々な情報を検索して文章を読み込み、
自身で最初から作成を行う必要がなく、
構成のベースを形成した後に編集を施していくことが可能であるため、
情報収集に割く時間を削減できます。

・文章の要約
変換や要約機能が備わっているため、
業務において商品のプレゼン資料や報告書等の文章作成を行う際に
作業時間の短縮が可能となり、
業務の効率化により生産性の向上につなげられます。
言語の翻訳や作成記事の修正など幅広い要求に対応し、
多種多様なタスクをこなすことが可能です。

○デメリット
・正確性の欠如
ChatGPTは常に最新の情報を蓄積しているわけではないので、
これまでの学習データに誤りがあった場合、
不正確な情報や偏りがある見解を回答する場合があります。
また、専門性の高い質問に対しては返答が困難であることもあり、
適応能力としての限界があります。

・安全面でのリスク
仕事で便利に活用できる反面、利用に伴うリスクも潜んでいます。
これまでに企業で取り扱っている内部情報が漏洩した事例もあり、
入力された情報や過去の履歴等をAIが記憶することで
個人情報や機密情報の流出につながる恐れがあります。
また、架空請求やフィッシング詐欺等のサイバー攻撃に悪用されることへの懸念もあり、
セキュリティ面で安全性に不安も残るため、情報の取り扱いには注意が必要です。

ChatGPTのメリットとデメリットについてご紹介しました。
利便性が高さから、作業の効率化を図るためには
存分に活用する価値があるのではないでしょうか。
詐欺等の不正な利用や誤った情報に気をつけつつ、
仕事や普段の生活の中で、それぞれ自分に合った使い方ができると、
これまでより有意義な環境作りにつながるのではないかと思います。

皆さんも是非身近な場面で実際に活用してみてください！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。