皆様こんにちは。2023年7月に入社したNと申します。
今回は、私が最近気になったITニュース
“ChatGPTで実際に起きた情報漏洩”についてお話ししたいと思います。
【ChatGPTとは】
みなさんChatGPTについては、もうすでに知っている方や
使ったことがある方もたくさんいらっしゃると思います。
改めて簡単に説明するとChatGPTは、
高度なAI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスです。
すごく便利で、たくさんの企業や個人でも導入がされています
しかし、その一方で情報漏洩などのリスクもあり、懸念事項も存在しています。
【実際に起きた情報漏洩について】
ここからは実際に起きた情報漏洩についてご紹介します。
韓国のとある企業で、ChatGPTの使用を許可しました。
会社の機密性の高い情報を、社員がChatGPTに入力してしまい、
設備情報や会議の内容といったものが流出してしまう事件が起きてしまいました。
なぜChatGPTに入力しただけで、情報が漏洩してしまったのでしょうか?
【なぜ情報が漏洩してしまったのか】
これについては、ChatGPTでは入力されたデータを学習データとして活用する場合があるため、
機密性の高い内容を入力すると、不特定多数にその内容が流出する恐れがある。
ということらしいです…みなさん知っていましたか?
実際にこうした事例が何件も報告されており、
IT業界で働いている以上他人事ではなく、本当に気をつけなければいけないと思いました。
【個人でできる情報漏洩対策】
私たちが個人でできる情報漏洩の対策としては、パスワードを使いまわさない。
セキュリティソフトの導入・定期的な更新。情報を安易に放置したりしない。
他にも多くあると思いますが、このぐらいでしょうか。
日頃からこれらのことは注意していれば問題ないと思いますが、
パスワードなどはつい使いまわしてしまいがちなので、気をつけましょう。
以上、私が最近気になったITニュースでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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