運用設計支援および運用支援』という業務について

運用設計支援および運用支援』という業務について

業務 2021/10/04
こんにちは、初めまして!2017年8月入社のKと申します。
今回は私が行っていた業務についてお話したいと思います。

私が行っていた業務は、『運用設計支援および運用支援』という業務です。

内容としては、お客様の既存または新規システムに対して、
現状分析や可視化、改善方針(効率化や品質向上)の策定や提案、
そして実際にその導入までの支援を行う業務です。

『運用設計』とは、社員の業務を安定的に遂行でき、
万が一障害が発生してもがスムーズに対応するための様々なルールやプロセスを定義することです。

■運用設計支援および運用支援の目的

運用設計支援および運用支援では、
新規運用設計や既存運用の効率化や品質向上などを目的として、
運用設計や運用改善の支援を行います。

■運用設計支援および運用支援の流れの例

➀まず、お客様と現状の運用を確認し、分析をしていきます。
お客様ごとに運用方法は違いますので、実際の運用方法を確認する必要があります。
確認した運用方法を分析することで、運用の効率化や品質向上のヒントを得ることが出来ます。

➁次に、運用方針や改善方針をお客様と一緒に考えていきます。
現状の運用を分析した結果から、お客様にとって効率的な運用方法を策定し、提案します。
提案する際には一つだけではなく複数の案を提案していきます。
これはお客様が選択してもらいやすくするためです。

③そして、お客様の希望している運用と、私たちが提案する運用をすり合わせていき、
合意を得てからお客様にとって最善の運用を設計します。
ここでお客様から合意を得ることが出来なければ、運用設計をすることは出来ません。
最終的に運用をするのは、お客様ですのでお客様が望む運用設計にする必要があるのです。

④最後に、運用設計が決まると業務の運用設計書や操作手順書を作成し、
実際に導入するまでの支援を行います。
運用設計書や操作手順書を、お客様の一番分かりやすい形で作成します。
お客様と何度も確認を行い、一つ一つ作成していきます。
運用設計書や操作手順書が完成すると、実際に導入方法をお伝えします。

以上が、『運用設計支援および運用支援』という業務の一連の流れの例になります。

難しい内容と思われる方もいるかもしれませんが、
重要なことは、お客様とのコミュニケーションを大切にすることだと私は思っています。

少しでもお客様と認識がずれてしまうと、お客様の望まれる運用を設計することは出来ません。
その為、お客様とは設計前から何度もコミュニケーションを取って確認をしているのです。

いかがでしたでしょうか。
拙い内容ですが、少しでも皆さんに業務のイメージが伝わり、参考材料となれば幸いです。
では、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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