インフラ系エンジニアの仕事について

インフラ系エンジニアの仕事について

業務 2018/12/26
皆さま、初めまして
2008年12月入社のSと申します。

 

さて、今回はLainZの多くの社員の方が関わっていますインフラ系エンジニアの仕事についてご説明致します。

 

おおまかな仕事の流れとしまして、ITインフラ(ネットワーク・サーバ)環境を設計構築し、
構築したITインフラ環境の監視・運用・保守を行います。
その中での細かい業務フェーズとしまして、以下のように分類されます。

 

1.要件定義
お客様の要望をヒアリングして、スケジュールも含め
どのようなITインフラ環境を設計・構築していくかを決定する

 

2.設計
お客様からヒアリングした要望を基に、
どういうITインフラ環境の構成、導入機器、機器の設定値にしていくかを決定する
構築後の監視・運用・保守についての考慮や検討もする必要がある

 

3.テスト
設計で決定した構成・導入機器・機器の設定値を基に、
構成を組んで設計通りに問題なく動作するかを行う

 

4.構築・リリース
テストが問題無く完了したら、構成通りにお客様の環境に機器を接続して構築する
構築後の動作が問題無い事の確認が取れたらリリースになる

 

5.監視・運用・保守
リリースしたITインフラ環境が正常に動作しているかを監視し、
障害が発生した場合にはトラブルシューティングを行う
万が一、正常に動作していない機器があった場合は機器交換の保守対応をする事もある

 

業務未経験で入社される方は、
初めのうちは監視・運用・保守の案件業務から参画する事が多いです。

 

監視・運用・保守の案件業務では、運用マニュアルや手順書を基に、
障害対応・定期的なログ取得・急激なアクセス増への対策・アクセス数やデータ量を管理するといったルーチンワークな作業を行いながら、業務スキルを身に付けていきます。

 

業務経験を積んでいくと、徐々に上位フェーズ(構築、設計など)の案件業務に参画していくようになり、
より自分で構成や機器の設定値などを考えて提案するなどの業務スキルが身に付くようになっていきます。

 

そして、設計や構築フェーズの案件業務に携わるようになっていくと、
これから設計・構築していくITインフラ環境が実際の生活の中で使われていくんだという実感が湧いてきてやりがいを感じるようになっていきます。

 

また、コミュニケーション能力も案件業務に関わっていく中では大事になってきます。

 

同じ案件業務に関わるリーダーやメンバー、業務でやり取りをするお客様と密なコミュニケーションを図っていくと、よりスムーズに案件業務を遂行することができます。

 

最終的には案件業務に関わっていく中で自分がどうなりたいかのキャリアパスが描けるといいかもしれません。

 

インフラ系エンジニアの仕事についてのご説明は以上になります。

 

これからLainZへの就職や転職を考えている人は、少しでもインフラ系エンジニアの仕事のイメージを描いて頂けると幸いです。

 

あなたの入社を歓迎いたします。

 

以上、最後までブログを読んで頂きまして有難うございます。

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